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歌舞伎ソムリエのアルバム日記
Apr 26, 2018

積み上げた思い

名古屋御園座、こけら落とし千秋楽の前夜がふけてゆく。 きょうはお昼すぎに、東京から名古屋へ到着して、まず、中村吉右衛門さんの楽屋に挨拶にうかがった。 ひるの口上がすみ、そのあと、4時からの石切梶原にご出演まで、いったん楽 …続きを読む

 

Mar 14, 2018

感想戦

囲碁や将棋のプロの対局のあとには、必ず「感想戦」を丁寧に行う。勝った者と負けた者とが、共にこころを通わせながら、戦いのプロセスを振り返り、あそこはああすればよかった、あの選択もあった、と、お互いの勝負師としての未来に向か …続きを読む

 

Feb 3, 2018

磯異人館

2月の博多座で上演される「磯異人館」の舞台、鹿児島の海岸に臨む磯地区の異人館を訪ねました。2階からの桜島の眺めが素晴らしい。ここの海岸、地元を代表する海水浴スポットでもあります。 薩摩・島津藩の海辺の別邸ならびに庭園「仙 …続きを読む

 

Jan 2, 2018

怒りの広島・祈りの長崎

歌舞伎座のイヤホンガイド初日チェック&手直しのあと、夕方に読了。「長崎の鐘」「この子を残して」の永井隆博士が、被爆する前にすでに白血病に冒されていて、余命に限りがある状況だったことを、初めて知る。氏の奥さまの実家は、浦上 …続きを読む

 

Dec 25, 2017

1月イヤホンガイド

1月のイヤホンガイド原稿を書きすすめるうち、主人公の夫婦には、夫の身体の事情ゆえ、「夫婦の営み」が無くなっていることに、はたと気がついた。この前提が頭に入っているか否かで、見えかたが大きく違ってくる演目だ。 きわどいトピ …続きを読む

 

Dec 7, 2017

8時だよ!全員集合

♫ ちゃんちゃっちゃ ちゃんちゃん ちゃん・らん・ちゃーん ちゃんちゃっちゃ ちゃんちゃん ちゃっちゃらっちゃちゃー いゃあ、、、 懐かしすぎて涙ぐんでしまいました。荻窪の杉並区立郷土博物館分館にて、「8時だ …続きを読む

 

Dec 5, 2017

師走の読書

国立劇場で歌舞伎を見てから、2冊並行読みすすめの夜を過ごしてます。 昨今の、ポピュリズムの幅の利かせかたと歌舞伎のありようとに、正直、ある種の似たものを感じているのですが、「正統であること」の大変さ、そして大切さを力強く …続きを読む

 

Dec 3, 2017

具志堅の勧進帳

読売新聞に掲載中の、元ボクシング世界チャンピオン・具志堅用高さんの半生をふりかえるインタビューが、大づめを迎えている。今でこそ天然ボケ感満載のタレント活動のさまが、お茶の間にほんわかと浸透しているけど、現役時代のあの切れ …続きを読む

 

Dec 1, 2017

トイレのこと

毎朝新聞何紙かに目を通して、気になった記事をピックアップするのを日課にしている。けさは、オランダの公衆トイレの設置数に、男女格差がはなはだしいことを知りました。12月1日読売朝刊。 かつての歌舞伎座の幕間の、女性トイレの …続きを読む

 

Nov 30, 2017

銀座・樹の花

歌舞伎座の立ち見席に毎日のように通いつめた学生時代、その行き帰りにコーヒーを飲み、ママと顔馴染みになり、ついには数年間、アルバイトまでさせていただいたお店。 イヤホンガイドに入ってからは、不慣れでヘマばかり繰り返して落ち …続きを読む

 

Nov 22, 2017

仁左衛門さんの勘平

今月の歌舞伎座の、忠臣蔵の五&六段目。 ずぶ濡れの着物から美しいあさぎ色の紋服に着替える勘平の、着替えの手伝いを、女房がするか姑がするかで、芝居の色合いやニュアンスがこうも変わるものか、、と改めて思った。着替えることの意 …続きを読む

 

Nov 6, 2017

2つの歌舞伎

大歌舞伎の中村屋兄弟。 地芝居の定例公演。 2つの歌舞伎が、連日にわたって、岐阜の昔ながらの芝居小屋をおおいに盛り上げてくれました。 かたや筋金入りのプロ、かたや地元の純朴なアマチュアですが、どちらの歌舞伎も、ぼくのなか …続きを読む

 

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