okken.jp
Feb 14, 2022

新作歌舞伎

アニメや漫画の原作を脚色した、新しい歌舞伎作品が、しきりに作られる昨今。正直、やや「乱発」気味だなぁと感じるときもありますが、一つのジャンルが確立されたと言えるのかもしれません。

ただ、ぼく個人の好みは、古くからあるオーソドックスな歌舞伎、いわゆる古典歌舞伎が、断然好きです。単なる懐古趣味ではなく、長い年月、風雪に耐えぬいて洗練されてきた、美しさや力強さが、古典にはたしかにあります。

逆にいえば、そういう美しさや力強さを、新作からはどうしても感じとりにくい。そこには自分なりの裏付けや根拠があります。そういう思いをお話してみました。