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Sep 26, 2020

山形県・鮭川歌舞伎

鮭川歌舞伎

プロの役者さんが、たとえば歌舞伎座のような、大都市の立派な劇場で公演の舞台に立つのが、「大歌舞伎」「本歌舞伎」・おおかぶき、ほんかぶき。
かたや「地芝居」・じしばい、いわゆる「田舎歌舞伎」は、日本各地に郷土芸能として根づく歌舞伎。ふだんは地元で各々の仕事をなさっている人たちが、季節の行事や祭礼にあたり、アマチュアの歌舞伎役者として熱心に取り組む歌舞伎です。

このコーナーでは、日本各地の地芝居へと、皆さまをご案内します。
今回ご紹介するのは、
山形県・鮭川歌舞伎。
鮭川は、山形新幹線の発着の地・新庄市からアクセスしやすい地域です。
●鮭川村観光協会
https://sakegawa-kanko.com/
コロナ禍にも屈することなく、6月、7月と続けて、一座の力をあわせて映像配信を実施しました。
2020年7月の配信は、名作「仮名手本忠臣蔵」の三段目、いわゆる「殿中でござる!」のくだりです。
①~④でじっくりとご覧くださいませ。

その①
その② その③ その④

かたや6月の配信は、盗賊5人チームの人気演目「白浪五人男」。
桜が満開の名場面、そして名ぜりふです。