Jan 1, 2019
元日の読売新聞から
2019年。本年もよろしくお願い申し上げます。
元日の読売新聞に、戦前の二大スター、歌舞伎の6代目尾上菊五郎と大横綱双葉山の、6代目がしたためた手紙がきっかけに結ばれた友情がとりあげられていました。
横綱の品格がしきりに問題にされる昨今ですが、その品格の生成は、横綱の周囲、周辺の人々、ひいては社会全体の姿勢いかんにもかかっていることが、よくわかる記事でした。横綱らしい横綱を、社会が、世間が育てる。そういう側面が本来はある、あった、ということを、忘れてはいけないなぁと感じました。