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歌舞伎ソムリエつれづれ日記
Jul 22, 2019

進化論と千本桜と

ダーウィンの「種の起源」を、子供向けの絵本にセンスよくまとめた本と、若い読者(ではないけどね、自分は。今や笑)のため、と銘打って原著を半分以下に要約した本とを買いました。 要約した本についていうと、たとえば、原著のなかの …続きを読む

 

Jul 16, 2019

茨木市にて

大阪の茨木市に歌舞伎の講座のために訪れる。市の文化施設で講座を主催してくださったのは、中学・高校を通じての同級生だった落合くん。最初に知り合ったときから数えて40年後に、こういう形でご一緒できる、というありがたさ、時の積 …続きを読む

 

Jul 8, 2019

ローアングル

在来線の2階建てグリーン車の、下の階に乗って、他府県での会食に向かっている。駅で停車中に、窓から見えるレールをパチリ。 で、再び電車が走り出して車窓に目をやると、ふだんよりも低い目線での、そのぶん地べたに近いところからの …続きを読む

 

Jul 2, 2019

海老蔵づくし

7月の歌舞伎座、よるの部で市川海老蔵さんが挑む、13役早替わり・演じ替わりの芝居は、名作「義経千本桜」が下敷きだ。その主だった登場人物を、ことごとく海老蔵さんで演じてしまおう、という思いきった趣向である。 上演に先立ち、 …続きを読む

 

Jun 26, 2019

石切梶原 ぼくの愛するやりとり

6月の歌舞伎座のひるの部に、ぼくの大好きな芝居「石切梶原」が出ていた。大敬愛する中村吉右衛門さんが主演だ。 この芝居で、ぼくが一番ぐっと魅かれるくだりは、序盤にある。刀のエキスパートである梶原が、名刀の目利き(鑑定)とか …続きを読む

 

May 25, 2019

【動画】大黒屋光太夫探訪記

~おくだ健太郎・歌舞伎ロケ地探訪第1弾!~ 歌舞伎ソムリエ・おくだ健太郎がイヤホンガイドを務める六月大歌舞伎、三谷幸喜 作・演出による新作歌舞伎『月光露針路日本(つきあかりめざすふるさと)風雲児たち』にちなんで、実際に大 …続きを読む

 

Apr 8, 2019

天上天下唯我独尊

花まつりの東京、よるは冷たい雨になりました。 中、高、と仏教系の学校に通っていたので、毎年4月8日は、職員室のすぐ隣だったかなぁ、お釈迦様に甘茶をかけたり、それを飲んだりできる場所が設けられ、そこに休憩時間に出かけるのが …続きを読む

 

Mar 11, 2019

地芝居と教会の旅

岐阜の地芝居の芝居小屋めぐり、長崎五島列島の潜伏キリシタンの教会めぐり。2つの旅を続けて挙行している。かたや歌舞伎、かたや信仰、カテゴリーや中身こそちがいますが、その地域のコミュニティの「核」になっている、という点で、両 …続きを読む

 

Mar 1, 2019

いのち

歌舞伎座「熊谷陣屋」・畢生の名演、名舞台のイヤホンガイドを担当させていただき、うれしさ、ありがたさを噛みしめつつ初日があいた、すぐ2日後、40年来の幼なじみが前触れもなく逝きました。 ぼく自身の喪失感も筆舌を越えています …続きを読む

 

Feb 23, 2019

ワヤン・クリの記事

毎朝、新聞を2紙または3紙、読み比べて気になった記事を切り抜くことを日課にしています。けさ目にとまったのは、インドネシアのジャワの伝統的な人形影絵劇ワヤン・クリの紹介記事。地元の芸大に専門の学科があり、卒業者はある者はプ …続きを読む

 

Feb 18, 2019

3月のイヤホンガイド

3月のイヤホンガイド担当は、すべての歌舞伎作品のなかでも屈指・究極のエンターテイメント、弁天小僧~白浪五人男。  理屈っぽさ、堅苦しさを、いかになくすか、軽やかに流れるように弾むように、、、どこまでそれを自分のガイドで形 …続きを読む

 

Jan 28, 2019

長崎の旅へ向けて

3月に博多座のお仕事があるので、その前に数日かけて、潜伏キリシタン、かくれキリシタンの歴史をたどる旅を計画しています。これまでに少しずつ文献や資料を集めてきたので、順次目を通して、気持ちを高めていく日々。こういうプロセス …続きを読む

 

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