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歌舞伎ソムリエつれづれ日記

歌舞伎のこと、日常のこと、思いつくままに書きとめています。

Mar 29, 2021

自由学園・明日館

ここの桜が、この桜の眺めが、一番好き、、、職場や学校への行き帰りや、生まれ故郷や、日ごろの散歩道など、誰もがそんな「お気に入りの桜」の風景を持っているのかもしれない。ぼくの場合、東京・池袋の自由学園の、この桜がそれに該当 …続きを読む

 

Mar 22, 2021

名投手と名女優

朝のNHKドラマで注目されている往年の名女優・浪花千栄子は、亡くなられる少し前に、タイガースの村山実投手の引退試合で、ねぎらいのスピーチをしている。 村山はん、あんた本当によう頑張りはったなぁ、、、という自然体な大阪弁の …続きを読む

 

Mar 15, 2021

カセットテープ

オランダのフィリップス社でカセットテープの開発に大きな役割を果たしたルー・オッテンスさんが、94歳の長寿を全うした。ポケットに簡単に収まる木片をもとに、完成させるべき商品へのイメージを構築したそうだ。氏はその後、CDの開 …続きを読む

 

Mar 8, 2021

広島・呉と西条を訪ねて

酒都、と呼ばれるくらいに銘酒の蔵元が集結している町、広島県の西条(いまは、東広島市になっています)のホールで、歌舞伎の講話のお仕事をしました。3月末に、中村勘九郎さん、七之助さん、勘太郎さん、長三郎さんらの巡業公演が開催 …続きを読む

 

Mar 1, 2021

「連獅子」雑感

谷底に突き落とされても、くじけずに這い上がってくる子だけを育てていく、、、おなじみ「獅子の子育て」の厳しさを描いた歌舞伎舞踊「連獅子」は、こんにち、最も人気の高い演目かもしれない。 それは一つには、実際の役者父子が親獅子 …続きを読む

 

Feb 22, 2021

名作

眠れぬ夜のつれづれに、DVDで、「七人の侍」を、また見てしまった。もう回数を数えるのをあきらめて、ずいぶんになる。 馬を駆りたて村を襲おうとする野武士たちの会話で物語は始まる。 「やるか?(襲うか?)この村も」「いや、こ …続きを読む

 

Feb 15, 2021

大震災から10年

東北大震災からちょうど10年、という節目の先夜の大きな地震。思わず身構え、不安に駆られた方もたくさんいらっしゃったことと思います。今のところ深刻な災害には至らず、何よりですが、引き続きの警戒と皆さまのご無事を祈念申し上げ …続きを読む

 

Feb 8, 2021

烈女・政岡に、「女」を感じる

むかしの既婚女性は眉毛を剃っていた。そのことは歌舞伎の女形さんのお役の化粧にもきちんと反映されていますが、なぜなのかな、同じ芝居の同じ登場人物、、、この写真でいえば政岡(まさおか)という、大名家のお坊っちゃまの乳母ですが …続きを読む

 

Feb 1, 2021

2月1日・月曜日

月の始まりが、週の始まりと、一致しましたね。スッキリ爽やかな気分がしています。コロナのたいへんな状況はまだまだ収まる気配を見せませんが、だからこそ、こういうささやかや爽快感を大事に受け入れて、一日一日をしっかりと過ごして …続きを読む

 

Jan 25, 2021

ヨシギューの割り箸

10年くらい前かなぁ、大阪上本町の真夜中の吉野家でのことです。歌舞伎の仕事で、年末年始をまたいで、このエリアのビジネスホテルに滞在していました。 夜なべ仕事の合間にひもじさを覚え、ホテルを出てすぐの吉野家に入り、大盛り、 …続きを読む

 

Jan 18, 2021

歌舞伎の現場力

歌舞伎座で忠臣蔵の七段目・祇園一力茶屋の名場面を見る。コロナ対策で上演時間を短くし、舞台上に大ぜいの出演者が「密」になることを避けるため、主人公の大星由良之助が酔客を装って店のみんなと戯れる、芝居序盤の楽しいやりとりは、 …続きを読む

 

Jan 11, 2021

貴重な資料・史料になりうる歌舞伎のチラシ

歌舞伎公演のチラシは、多くの場合、まず日時や演目、主なる出演者を記した文字情報の第一版が出て、その後公演が近づくにつれて、写真入りの華やかな第二版が出る。来月・2月の歌舞伎座だと、こんな感じです。 コロナ禍の緊急事態宣言 …続きを読む

 

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